アリス・イン・ワンダーランド

ALICE IN WONDERLAND (2010) 
 

世界はもう、
マトモではいられない…。

製作国　アメリカ　109分
ファンタジー／アドベンチャー　（ディズニー）
 
監督　ティム・バートン
出演　ミア・ワシコウスカ　ジョニー・デップ　ヘレナ・ボナム＝カーター　アン・ハサウェイ　
声の出演　アラン・リックマン　マイケル・シーン　スティーヴン・フライ　クリストファー・リー
 
【打倒デカヘッド】
俳優陣は豪華、ティム・バートン監督の不思議の国のアリス、と良い要素満載なハズなのに物足りない。
予言だとかなんだとか、話がアリスの世界と合わないような。
ウサギを追いかけていくところなんか、なかなか良いのに。
「狂った世界」と「いい加減な世界」は違います。

ＲＥＣ／レック２

[REC]2　(2009) 
 

あの惨劇の続きを観る勇気があるか──。

製作国　スペイン　85分
ホラー　R15+
 
監督　ジャウマ・バラゲロ　パコ・プラサ
出演　ジョナサン・メヨール　レティシア・ドレラ　オスカル・サンチチェス・サフラ　アリエス・カサス　アレハンドロ・カサセカ　パブロ・ロッソ
 
【チーフ、湯加減いかがすか？】
ＰＯＶホラー、ＲＥＣの続編。前作のラスト・シーンの直後から始まる。
それなりに楽しめた。
ＣＣＤカメラに切り替えた画像や、音声・画像の乱れが効果的。
前作と同じく登場人物は感情の起伏が激しいが、ラテン系は皆こうなのか？
今回も、感染者が襲って来る所は怖くて笑える。

Ｄｒ．パルナサスの鏡

THE IMAGINARIUM OF DOCTOR PARNASSUS　(2009) 
 

鏡の中は、
わがままな願望でいっぱい

この迷宮から、
大切なひとを救えるのか──？

製作国　イギリス／カナダ　124分
ファンタジー／ミステリー　PG12
 
監督　テリー・ギリアム
出演　ヒース・レジャー　クリストファー・プラマー　ジョニー・デップ　ジュード・ロウ　コリン・ファレル　リリー・コール　アンドリュー・ガーフィールド　ヴァーン・トロイヤー　トム・ウェイツ
 
【シュールレアリスム】
主演のヒース・レジャーは本作撮影半ばで急死してしまい、これが遺作となる。
彼の死によって一時は完成が危ぶまれたが、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの３人が後を引き継ぐ形で鏡の中の主人公を演じ分け、無事完成に漕ぎ着けた。
彼らは作中で役が交代するのをネタにしている。

さて。

決して嫌いではない…けどいまいちまとまりに欠けるというか、意味がわからな過ぎるというか…
カオスな雰囲気映画。

１０１

101 DALMATIANS　(1996) 
 

製作国　アメリカ　102分
コメディ／ファミリー
 
監督　スティーヴン・ヘレク　　原作　ドディ・スミス
出演　グレン・クローズ　ジェフ・ダニエルズ　ジョエルー・リチャードソン　ジョーン・プロウライト
 
【それでもあのゲームはどうかと思う】
ベイブなどと違って動物は一切しゃべらず、演技で魅せる。
後半は動物版ホームアローン。動物たちがひたすら悪役を罠に嵌める。
引率のテリアと牧羊犬がオトコマエ。
理屈など一切考えずかわいい動物たちを楽しむべし。

アンダーワールド：エボリューション

UNDERWORD:EVOLUTION (2006)


1000年の時を超え、闇の種族は進化する 。

製作国　アメリカ　106分
アクション／ファンタジー／ホラー　R-15

監督　レン・ワイズマン
出演　ケイト・ベッキンセール　スコット・スピードマン　トニー・カラン　ビル・ナイ

【パタパタ、カプッ】
いいんだけど、矛盾がありすぎる。
話を膨らませすぎて、何とかまとめようとした結果、キャラクターが不完全になった感じ。
何とか前作の説明をつけようとしたのだろうけど、蛇足。
アクションシーンはしつこい。相手が強いヤツ一体なので爽快感はない。あまり格好良いシーンは無い。
いろいろ残念。