ぶどうのなみだ

ぶどうのなみだ （2014）

それは

しあわせに

なるための

ひとしずく

製作国　日本　117分
ドラマ
映倫：G

監督　三島有紀子
出演　大泉洋　安藤裕子　染谷将太　田口トモロヲ　 前野朋哉　 りりィ　きたろう　大杉漣　江波杏子

　

【まだまだだな】

すごく素敵な映画。ヨーロッパ映画のよう。
衣装や背景・小道具がお洒落。日本じゃないみたい。
話もしっとりしていてややこしくない。もはやひとつのアートだった。

マレフィセント

MALEFICENT（2014）


邪悪な妖精マレフィセント――
なぜ彼女は“呪い”をかけたのか？

誰も知らない「眠れる森の美女」がいま目覚める――。


製作国　アメリカ　97分
ファンタジー／ドラマ
映倫：G

監督　ロバート・ストロンバーグ
出演　アンジェリーナ・ジョリー　シャールト・コプリー　エル・ファニング　サム・ライリー　
　

【100年の話はどこいった】
個人的にこれ好き。
風にドレスを靡かせて戦うアンジーが美しい。
何気に良い味を出していたのがカラス。なんだかんだで一番頑張った。てかお前ら結婚しろ！
話は、最近流行りの王子や王女があまり活躍しない傾向のもの。
確かに、普通に考えて初対面の王子と王女の愛の力が最強とは思わない。
映像が綺麗でアンジーやカラスが良いのでまた観たい。

スノーホワイト

NOW WHITE AND THE HUNTSMAN　 (2012)

“おとぎ話”は終わった。今、新たなる「白雪姫」伝説がはじまる！

この夏、世界は、初めて出会う。
戦う白雪姫と――。


製作国　アメリカ　
アクション／アドベンチャー／ファンタジー

監督　ルパート・サンダーズ
出演　クリステン・スチュワート　シャーリーズ・セロン　クリス・ヘムズワース　サム・クラフリン　サム・スプルエル
　

【シシ神様とゴラム】
ごめんなんか好きこういうの。
最近は姫君も刺繍とかして座ってるだけじゃなく、挙兵などしてしまうらしい。
始終泥か甲冑なお姫様でした。なんかジャンヌダルク。
クリステンは二人のいいオトコを手玉に取る役が回ってくるのう。
映像はファンタジーでいい感じ。ところどころ指輪物語。
音楽もわりかし良い。
悪役の過去がちらっと描かれているのがポイント高い。
幸薄い女王の弟フィンが地味に良い味出していた。
銀髪細身黒服シスコンで変な髪型。何かこう、ある特定の女子を目覚めさせる何かを持っている(笑）

 

インセプション

INCEPTION (2010) 


犯罪現場は、
お前の頭の中。

製作国　アメリカ　148分
ＳＦ／サスペンス／アクション
 
監督　クリストファー・ノーラン
出演　レオナルド・ディカプリオ　渡辺謙　ジョセフ・ゴードン＝レヴィット　マリオン・コティヤール　エレン・ペイジ
 
【コマは止まったのか】
話は地味なんだけど、展開が上手いのか演出が上手いのかキャラが上手いのか飽きさせない。
ただ、ちょっと真面目で難しいので爽快なアクションや軽いジョーク系を好む人には不向き。硬派です。
小賢しい映画（笑）が好きな人にオススメ。

エアベンダー

THE LAST AIRBENDER　(2010) 


４つの王国。
１つの運命。

世界最後の希望は
この選ばれし者に託された──。 

製作国　アメリカ　103分
アドベンチャー／ファンタジー／アクション　
 
監督　Ｍ・ナイト・シャマラン
出演　ノア・リンガー　デヴ・パテル　ニコラ・ペルツ　ジャクソン・ラスボーン　ショーン・トーブ
 
【あれはメーヴェ？！】
思った以上に面白かった。
まず戦闘シーンが非常に格好良い。演舞のような動きにエレメントが呼応して攻撃する様は美しい。
人物描写も好感が持てる。好みかもしれないがハリウッド的な勧善懲悪・二元論がないのが良い。
これまたハリウッド的な自己顕示欲の強い俺様キャラがいないのも良い。
このあたりは、ジャンルが違う映画を撮っていてもシャマランらしい。
精霊だのエレメントだのと、とってもファンタジーな世界観も好き。
服装・鎧がアジアンチック…というか日本的なところもある。
グロエロ痛は一切ないので誰でも安心して観られる。
必要以上にぐちゃぐちゃ痛めつけたり殺したりが無いのが（甘いと言われるかもしれないが）ストレスがなくて良いし、見た目もきれい。
三部作らしいので、次も是非みたい。