ピースメーカー

世界中の「核」は全てコントロールされているはずだった…

監督　ミミ・レダー
出演　ジョージ・クルーニー　ニコール・キッドマン　マーセル・ユーレス　


【みんながんばれ】
［世界中の「核」は全てコントロールされているはずだった…］
だいたいこの手の映画は、何故か主人公一人が抜け駆けして大活躍して、敵をぼこぼこにして、ハッピーエンドな物だと思っていたのですが、これはいい意味で違いました。
まず主人公だけではなく、組織的に犯人を追っている所。当たり前のことだが新鮮。
犯人もサリゲにかわいそうだったり。ただの悪人じゃなかった！新鮮だ！
ミミ・レダーらしい真面目な映画でした。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

監督　マイク・ニューエル
原作　Ｊ・Ｋ・ローリング
出演　ダニエル・ラドクリフ　ルパート・グリント　エマ・ワトソン　マイケル・ガンボン　レイフ・ファインズ


【おれ様】
思ったより悪くなかったです。
ワールドカップやドラゴン・水中などの映像はキレイでした。
２冊の本の内容を１本の映画にするのはムリだろう！と思っていたのですが、大丈夫でしたね！一部わかりにくいところやムリヤリ詰めた所もありましたが、話はちゃんとつながっていました。
…ということは、本はどうでもいいことを長々とくどくどとやっているので、あんなにも長くなったのでしょうか？リータ・スキーターもアッサリしたものだったし。本ではとんでもなくスンゴク嫌なヤツだったんですけどね。ちょっと本のはやりすぎ感があったので、これくらいが十分ですよ、奥さん。
欲を言えば、スネイプ先生に「闇の印」チラ見せして欲しかったんですが、そこを入れると、また、ファッジがくどくどと駄々をこねるシーンを入れなくてはならなくなるのでカットしたのでしょうね。
ヴォルディーはちょっとショボかった印象です。もっと悪のカリスマに満ちあふれた人物を想像していたのですが…。

ハリー・ポッターとアスカバンの囚人

監督　アルフォンソ・キュアロン
原作　Ｊ・Ｋ・ローリング
出演　ダニエル・ラドクリフ　ルパート・グリント　エマ・ワトソン　マイケル・ガンボン　マギー・スミス　アラン・リックマン　ゲイリー・オールドマン


【パトロ～ナム！】
うん…がんばって詰めたと思います。そんなにワケわからなくならずにまとまりました。
忍びの地図にヤツの名前が出てきたのは原作にないイイトコロでした。拍手。あれ？それとも原作にもあったっけ？わからん(^^;)
今作で株大暴落のスネイプ先生も、映画では暴落しませんでした。スネイプ好き・アラン・リックマン好きの私としては嬉しかったような。
あと、シリウス役は、ゲイリーよりトム・クルーズあたりがイメージなんですけどねー。
ゲイリーだとどうしてもキレた悪役のイメージがあってそぐわないのです。
それと、ルーピン先生も何かイメージと違う。
やっぱり既存の物は映像化すると、イメージと違うこともありますね…
そして、毎回思うのだけれどダンブルドアって使えないヤツだなあ。

ハリー・ポッターと秘密の部屋

“ドビーめは警告しに参りました。”

監督　クリス・コロンバス　　原作　Ｊ・Ｋ・ローリング
出演　ダニエル・ラドクリフ　ルパート・グリント　エマ・ワトソン　リテャード・ハリス　マギー・スミス　アラン・リックマン


【剣でぐさぐさ】
賢者よりストーリーが入り組んでいますね。ドキドキ感はアップしたと思います。
ただねえ、ハリポタシリーズでどうしても気になるのは登場人物の悪辣さ。
たくさんいやなヤツがでますよねェ…そして嫌さ加減のレベルが半端じゃない(^_^;)
そんなに世界はいやな人だらけじゃないですよ、作者さん(-_-;)

ハリー・ポッターと賢者の石

監督　クリス・コロンバス
原作　Ｊ・Ｋ・ローリング
出演　ダニエル・ラドクリフ　ルパート・グリント　エマ・ワトソン　リテャード・ハリス　マギー・スミス　アラン・リックマン


【フリットウィック先生が好き】
実はコレ、本より先に見ました。原作を知らない状態でもそれなりに楽しめました。
ダイアゴン横町やホグワーツ校など、魔法の世界の雰囲気たっぷりで良いです。
ストーリーは、最初どうせお子さま向けなのだから犯人は直球でスネイプ先生のだろうと思っていたのですが、違ったのでびっくり。いやいや、おみそれしました。
ただ、イヤなやつばかり集めた（ように見える）スリザリン寮って設置する意味があるのか？
実はローリング女史は差別的な人間？…なんてね。