ラスト・サムライ

監督　エドワード・ズウィック
出演　トム・クルーズ　渡辺謙　真田広之　小雪


【カツモ～ト】
武士道をわかっているようで、実は何もわかっていない作品。
トム・クルーズが製作に関わるとロクな事がありません。
話の筋も意味わからない。
背景も「この国、何処の国？」という不思議な地形です。
何より許せないのは戦闘シーンの酷さ。
ここが山場にならなくたはならないのでは？
わらわらと乱戦に持ち込むというのはいかがな物かと。
あまり迫力などもないし、エキストラも酷い。
渡辺謙が格好良かったのでかろうじて見られます。

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

幸せだった三姉弟妹を次々と襲う、最悪の不幸がはじまる

監督　ブラッド・シルバーリング　　原作　レモニー・スニケット
出演　ジム・キャリー　メリル・ストリープ　エミリー・ブラウニング　リーアム・エイケン　カラ・ホフマン　シェルビーホフマン　ジュード・ロウ　


【まだ打つ手はあるわ！】
宣伝から冒頭から「ハッピーエンドをお望みの方は決して見ないでください」とか何とかしつこいくらい念を押してますが、何なんでしょう？
見るなと言われると見たくなる、そう言う人間の心理を狙っての事でしょうか？
また、「あまりに可哀相で読むのを止められないファンタジー」ともありますが、そうでしょうかね？同意しかねます。
ジム・キャリーの演技は良くも悪くもスゴイ。80%は脚本ナシなのだそうです。いいのかそんなんで。
末っ娘役のコは双子で交代で出ているのだそうです。NGシーンで途中で寝ちゃっているのが可愛かった。
ダスティン・ホフマンがクレジット無しでちらっと出演しています。
ストーリーは絵本チックで適当ですが、衣装や背景・小道具などの美術はイイです。スタッフロールも素晴らしい。光と影の映像美は一見の価値アリだと思います。

メン・イン・ブラック２

ノリで地球を守った２人　あのＫとＪが帰ってくる

監督　バリー・ソネンフェルド
出演　トミー・リー・ジョーンズ　ウィル・スミス


【やっぱりＫじゃないと】
１より笑える所は少ないけれど、それなりに今回も面白いです。
パグ犬可愛い。
やっぱりKじゃないとダメなのか。

メン・イン・ブラック

MEN IN BLACK　(1997)

制作国／アメリカ
ＳＦ／アクション／コメディ

監督　バリー・ソネンフェルド
出演　トミー・リー・ジョーンズ　ウィル・スミス　

【ピカッ】
とっても笑いました。
こういう何も考えない・残らないの、好きですよー！
トミー格好良かった。

ミリオンダラー・ベイビー

監督　クリント・イーストウド
出演　クリント・イーストウッド　ヒラリー・スワンク　モーガン・フリーマン


【「テレビは？」「ありません！」】
アカデミー賞受賞作品。
途中までは、女性ボクサーがガッツと才能で勝ち上がっていく過程と老トレーナーとの心のふれあいと言う、地味ながらも暖かいボクシングスサクセストーリーです。
それで終わるはずはないと思っていました。
アカデミー賞を受賞するのだからきっとロクでもない仕掛けがあるのだろうと思っていました。
やはりありました。
酷い話です。暗い暗～い、救われない展開。いや、救われたのか？
良い映画だとは思うのですが…ど、どうなんだろう。
テンションが低いときに見ることはオススメしません。