ザ・コア

監督　ジョン・アミュエル
出演　アーロン・エッカート　ヒラリー・スワント　デルロイ・リンドー　スタンリー・トゥッチ


【ロケット鉛筆】
チープな映像とお粗末な展開に泣けてきます。ヒネリも無い。
ＴＶなんかで見ると楽しいですが、これ、映画館で見たらきっと怒り心頭でしょう。
絶望的な状況に、次々と（ムダに）減っていくクルー、と悲壮感たっぷりなハズなのに脱力感が漂っています。
Ｂ級ＳＦは好きなのですが、これはＢ級というよりＣ級なので、あまり好きじゃなかった…
個人的にジムスキー博士とアイバーソン船長のキャラが面白かったので一応最後まで見ました（＾＾；）

ザ・インターネット

監督　アーウィン・ウィンクラー
出演　サンドラ・ブロック　ジェレミー・ノーサム　デニス・ミラー


【必殺ＰＣ払い落とし】
オーソドックスな巻き込まれ型サスペンス。
あんまりコンピューターに頼りすぎると怖いわね～と言うお話です。
エネミーオブアメリカと何となく似ているかも知れない。こちらの方が古いですが。

サウンド・オブ・サンダー

過去を変えた人類に未来はあるのか？

監督　ピーター・ハイアムズ
原作　レイ・ブラッドベリ
出演　エドワード・バーンズ　キャサリン・マコーマック


【サルトカゲの恐怖】
つっこみどころ満載の映画です。
だーかーらー、タイムトラベルものは上手くいかないんですってば。
クリーチャーは僅かに3種類、チープな内装、ジェットコースターのような装備のタイムマシンに穴だらけの展開。とっても面白かった（え）。
ちなみにブラッドベリ原作のＳＦ小説『雷のような音』とは別物です。
言うまでもなく小説の方が面白いです。

THE 有頂天ホテル

最悪の大晦日に起こった、最高の奇跡。

監督　三谷幸喜
出演　役所広司　松たか子　佐藤浩市　香取慎吾


【オールスター】
小さなモチーフが組合わさり相互し、紆余曲折を経て、何故か全て良いように収まってしまうという古き良き海外映画な感じです。
出演者はなかなか豪華。ですが、盛り込みすぎた感も多少あります。
エピソードや登場人物が多く、最初はなかなかわかりにくいかもしれません。
ギャグも相当可笑しいのですが、テンポが良すぎて笑っている暇がないというか…
いいシーンも魅せるシーンもさらさらと進んで行ってしまいます。
とにかく、たっぷりの内容をズザザザザーーーっと流し込んでまとめてめでたしめでたし、という映画です。
あまり記憶には残りません。

クリムゾンリバー２ 黙示録の天使たち

最後の審判の日、目覚めるのは神か悪魔か

殺されゆく十二人の使徒
連続猟奇殺人を追う二人の刑事

監督　オリヴィエ・ダアン
出演　ジャン・レノ　ブノワ・マジメル　クリストファー・リー　カミーユ・ナッタ


【アンフェタミンをやって、元気10倍】
今回は、リュック・ベッソンによるオリジナル脚本ということで相当不安だったのですが、そんなに悪くなかったです。
構えて観たので心の準備も出来て、衝撃が少なかったのでかもしれませんが…
前作のようにストーリーが良いわけではなく、「ある意味」面白かったです。
演出やらアクションがハデになっていて、ストーリーの無さをカバー。とくに黒い修道士達の動きがスゴイ。
怪優クリストファー・リーが妖しい雰囲気を盛り立てています。