ボーン・コレクター

監督　フィリップ・ノイス
出演　デンゼル・ワシントン　アンジェリーナ・ジョリー　


【その人殺さなくても】
ミステリーにしてはやや釈然としない所もあるけど、まあイイカンジです。
デンゼルは格好良い！ほとんど動けないのにあの存在感。素敵すぎです。
アンジェリーナもカワイイです。

ボーン・アイデンティティー

男は、彼らの「武器」となる為に訓練された筈だった…

監督　ロバート・ラドラム
出演　マット・デイモン　フランカ・ポテンテ


【ダンはどうなった】
…ヒドイね。
内容はカーチェイスありアクションありロマンスありの標準的なアクション映画です。
が、何をメインに描きたかったのかサッパリわかりません。
記憶喪失のエージェントがやりたかったのか？
殺人マシーンが自我に目覚めるのがやりたかったのか？
国家の陰謀プロジェクトがやりたかったのか？
どれを取っても中途半端です。
ヒロインの存在意義もわかりません。
性格設定もなく特殊能力もなく、意外性もゼロのただの足手まといでした。
ただ女性を出したかったから出したみたいな、
ターゲットに子どもがいて殺せなかったのなら、そこで自我が芽生えて、性格のいい娘に出会って変わっていって…みたいに、せめて最低限内面を描いたりしないと全く意味のないアクション映画ですよ？これ。
銃が嫌いな理由とか、イロイロ使えそうな設定があるのに、見事に潰してます。
印象的なセリフも皆無です。
独創的なアクションもなし。
キャラも薄い。
何故ココまで下手に作ってしまったのか。

ボルケーノ

監督　ミック・ジャクソン
出演　トミー・リー・ジョーンズ　アン・ヘッシュ　　


【頼れるお父さん】
名も無き市民達ががんばっていて良いです。
同じ火山系でも、ダンテズ・ピークのように主人公とその周辺だけで終わりでは無いところが良いです。
一番最後のビル爆破のあたりは要らないと思いますが…なぜそこまで邪魔なガキが？
せっかくイイカンジだったのにね。

ペリカン文書

THE PELICAN BRIEF (1993)

制作国　アメリカ　141分
サスペンス／ミステリー

監督　アラン・Ｊ・パクラ
出演　ジュリア・ロバーツ　デンゼル・ワシントン　サム・シェパード


【文書の中身が気になる】
地味だけど、面白いサスペンス。
やっぱりデンゼルが格好いいのです。

ブレス・ザ・チャイルド

復活祭直前のＮＹ。６才の幼児ばかりを狙った誘拐連続殺人が多発。
その子たちは、何故か全員１２月１６日生まれだった…。

監督　チャック・ラッセル
出演　キム・ベイシンガー　クリスティナ・リッチ　ルーファス・シーウェル


【クリオネ】
日本人には理解しがたい、世紀末悪魔映画。
選ばれた子どもが生まれて、そいつを悪魔サイドに引き込むか殺すかしようとした悪い人たちが誘拐といった展開です。
雰囲気は好きなんだけど…つか、コレから雰囲気をとったら何も残らないかもしれない。
せっかく後で使えそうなネタや小道具をばらまいているのに、イマイチ使えていないです。
というか伏線を張ったという事実に制作側が気づいていないのかもしれないです。
もったいない。