ハムナプトラ３ 呪われた皇帝の秘宝

THE MUMMY: TOMB OF THE DRAGON EMPEROR (2008)


神秘の宝をめぐり、死者の軍団との壮大な戦いが幕を開ける！

製作国　アメリカ　112分
アドベンチャー／アクション／ホラー

監督　ロブ・コーエン
出演　ブレンダン・フレイザー　ジェット・リー　ミシェル・ヨー　マリア・ベロ　ジョン・ハナー

【キングギドラ…？】
ものすごい適当なストーリーにまず脱力。
いや、この手のアクションアドベンチャー映画には練られたストーリーはそれほど重要ではないのだが、それにしても酷い。
イェティはなんで味方なの？とかなんで皇帝強いん？とか何故軍団が復活？とか、その他諸々説明一切無し。
１・２とは全く別物である。アーデスもいないし。エヴリンはババアだし。
あの薄っぺらい家族愛にも寒気がする。
死にそうな主人公があっさり復活とか…もういやだ。２とはエライ違いだ。
てか、どこかの考古学先生の冒険に似ている。

レッド・ウォーター／サメ地獄

RED WATER　(2003)


製作国　アメリカ　92分
アクション／サスペンス　TVM

監督　チャールズ・ロバート・カーナー
出演　ルー・ダイアモンド・フィリップス　クーリオ　ロブ・ボルティン　クリスティン・スワンソン

【ドリル】
テレビ映画にしてはがんばった…のか？
しかし特に見所は無い。
敵多すぎ。悪役の麻薬ディーラーうざい。サメあまり出ない。
ありがちだし何がメインなのかあまりハッキリしない。

プロフェシー

THE MOTHMAN PROPHECIES　(2002)


人は決してその予言（プロフェシー）から逃れられない。

製作国　アメリカ　105分
サスペンス／ミステリー

監督　ブレット・ラトナー
出演　リチャード・ギア　ローラ・リニー　ウィル・パットン　デブラ・メッシング

【モスマン】
イマイチ怖くない。思わせぶりなカメラの振り方ばかりしてあまり効果が上がっていない。
話もよくわからない。「…だから？」で終わってしまう感じ。
よくわからない、でイイコトもあるが、これは悪い意味での「ハッキリしない映画」。

Ｘ-ＭＥＮ：ファイナル ディシジョン

X-MEN: THE LAST STANDHE　(2006)


世界は、選択で創られ、
選択で滅ぶかもしれない。

製作国　アメリカ　105分
ＳＦ／アクション

監督　ブレット・ラトナー
出演　ヒュー・ジャックマン　ハル・ベリー　パトリック・スチュアート　イアン・マッケラン　ファムケ・ヤンセン

【目ビームの人使えねえ】
派手なのに記憶に残らないシリーズ３。決して悪くは無いのだけれど…。
サイクロップスを筆頭にダメンズばかり（…）
独特の世界観をイマイチ生かし切れないモッタイナイ仕上がり。
エンジェルが綺麗だったのとキティがイイカンジに役に立っていたのが良かった…かな？
覚醒ジーンの顔はただ事ではない。

地球が静止する日

THE DAY THE EARTH STOOD STILL　(2008)


人類が滅亡すれば、地球は生き残れる。

製作国　アメリカ　106分
ＳＦ／ドラマ

監督　スコット・デリクソン
出演　キアヌ・リーヴス　ジェニファー・コネリー　ジェイデン・スミス　キャシー・ベイツ

【金属の虫ばらまくか…】
思ったよりもとても地味。環境をもっと大切にしようというべたな話。
内容はアレだが、キアヌが好きならば宇宙人役の知的クール無表情な彼を見ているだけで満足できる。
もう少し言えば、表情や感情の動きがないのに、微妙な変化や思考を感じさせる演技が良かった。
最後まで大袈裟にならず一貫している。
話的にはあまり納得出来ないこと受け合い。
意識してのものかはわからないが、人類の良いところ・悪いところを特に誇張しなかったところはまあ良い。
だが宇宙人クラトゥは地球に来てからイヤな目にばかりあっているのに、何が彼に人類を助ける気を起こさせたのかが謎。
局所的にいい人とかいたりするけど、全体的にダメダメな人類。ていうかアメリカ。苦笑。
ファーストコンタクトは銃撃でした(クラトゥ談)。
こちらは非武装で話し合いを求めているのにイキナリ有無を言わさず監禁されて変なヤク打たれそうになりました(クラトゥ談)。
彼が気の毒で仕方がない…
個人的には人間捨てた物じゃないぜ的な感じはうけなかった。

ちなみに子役のジェイデン・スミスはウィル・スミスの息子。