ハリー・ポッターと謎のプリンス

HARRY POTTER AND THE HALF-BLOOD PRINCE (2009)


製作国　イギリス／アメリカ　154分　
ファンタジー／アドベンチャー／青春

監督　デヴィッド・イェーツ
出演　ダニエル・ラドクリフ　ルパート・グリント　エマ・ワトソン　ジム・ブロードベント　マイケル・ガンボン　アラン・リックマン　マギー・スミス

【優勝力士】
すごい良かった。
原作が残念（ファンの人ごめんなさい）だったので、期待していなかったのだが…良かった。
全然共感できない心理描写も（ごめんなさい）、相当わかりにくい情景描写も（ごめんなさい）読んでいてストレスなだけの人間関係も（ごめんなさいごめんなさい）全部すっ飛ばされていて良かった。

まず良かったのはクィディッチの場面。今までは（原作より映画だと幾分マシにはなっていたが）飛び回ってぶつかっているだけ、シーカーだけが目立つイメージだったが、今回は編隊を組んで飛んでいたりキーパーがスーパープレイしたりと格好良かった。

登場人物・人間関係は原作だともうドロドロで、ハッキリ言って嫌（言ってしまった）だったが、スッキリ整理されていた。
原作の恋愛模様なんて全く理解できないギスギスしたとても嫌らしい描写だったが、映画ではちょっとコミカルで楽しく描かれていた。良かった。

今回のヒットはマルフォイ君（トム・フェルトン）。
苦悩している演技がとても良かった。
ゴブレットの時あたり激しく劣化していたけど（髪型のせい？）、今回ちょっとカッコ良くなってたし。

いつもながらアランのスネイプ先生は原作よりいい人に見える。
いい声だしやっぱり好きだ。

次回作「ハリー・ポッターと死の秘宝」は２部作だそうだ。
原作は、この最終巻だけ読んでなかったりする（ゴブレットで話が崩壊し始め不死鳥あたりでどうでも良くなって、プリンスで完全に萎えた）。
映画が公開される前に読んでおきたいけど…
オクかブッ○オフで手に入れようか…
このシリーズ、訳が嫌いなんだよね…
最後にもう一度、ファンの人ゴメンナサイ…
私もファンだったんだけど…ファン故に色々残念な訳よ…
映画は、すごく良かった。

アマルフィ 女神の報酬

 (2009)


製作国　日本　125分　
サスペンス／ミステリー

事件の真相を求め、外交官・黒田がイタリアを駆ける。

監督　西谷弘
出演　織田祐二　天海祐希　戸田恵梨香　佐藤浩市　サラ・ブライトマン

【イタリアはスリに注意】
面白いんだけれど…普通。
悪いところをあげると、構成が面白みがないのと、カメラワークに工夫がないところ。音響のバランスもたまに微妙。
良いところは、舞台がイタリアな所。キレイ。
日本映画なのに、セリフの３分の１くらいがイタリア語（笑）。

天使と悪魔

ANGELS & DEMONS  (2009)


ガリレオの暗号が、ヴァチカンを追いつめる。

製作国　アメリカ　138分　
サスペンス／ミステリー／アドベンチャー

監督　ロン・ハワード　　原作　ダン・ブラウン
出演　トム・ハンクス　アイェレット・ゾラー　ユアン・マクレガー　ステラン・スカルスガルド　

【イタリアはイケメンの国】
原作を早回しで見ている感じで、なかなかに内容は地味だった。
が、原作よりシンプルで、こっちのほうが良いかも知れない。
特に物語終盤のヘリの場面は…原作のは…アレでナニなので……映画ので正解。
まあ、内容はともかく、ちょい役のイケメン達は見ていて楽しかった。（必ずしもイタリア人ではなさそう）
名前も出ないような制服警官のオニイサン達も格好良かったしー、スイス衛兵のオニイサン達もかっこかわいかったしー…
最強は、中盤でラングドン教授と記録保管庫に閉じこめられる私服衛兵のおにーさん。超可愛い。
最後までナニゲに登場。注目していたのは私だけ？
たぶんトゥーレ・リントハートだと思うのだけど…どマイナーで資料無し。
ユアン・マクレガーはイマイチ。もっとキレた演技を見せて欲しかった。

←たぶんコレがトゥーレ。
 　やっとこさ画像を探してきてみた。
　適度にヘタレていたあたりが好み（笑）







 

トレマーズ３

TREMORS 3: BACK TO PERFECTION  (2001)


製作国　アメリカ　104分　
ＳＦ／パニック／アクション

監督　ブレント・マドック
出演　マイケル・グロス　ショーロット・スチュアート　ショーン・クリスチャン　

【ポテト銃？】
人がパクパク食べられているのに、主人公たちの切り替えの早さったら！
作戦など、それで良いのかとつっこみたくなること請け合い。
それでも本人たちはマジメにやっている…
主人公たちも敵もバカで笑える。

ターミネーター4

TERMINATOR SALVATION  (2009)


どこで誰が、未来を変えたのか？

製作国　アメリカ　114分　
アクション／ファンタジーＳＦ／アクション／サスペンス

監督　マックＧ
出演　クリスチャン・ベイル　サム・ワーシントン　アントン・イェルチン　ムーン・ブラッドグッド

【２度目のチャンス】
悪くないと思う。
前作とは雰囲気が全く異なる。
「審判の日」の後の荒廃した世界観が良い。
戦闘シーンやマシンはとても良く出来ていた。
話はあまりべたべたせず、ストイックで地味な印象すら受ける。
マーカス役のサムはとても格好良かったし、繊細で良い演技をしていた。
スター役の子、ジェイダグレイスもいい味を出していた。可愛い。
ちなみに脚本のジョナサン・ノーランは、クリストファー・ノーランの弟で、ダークナイトの脚本などを手がけている。