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2008
必ず、追いつめてみせます。
製作国 日本
サスペンス/犯罪/ミステリー
監督 和泉聖治
出演 水谷豊 寺脇康文 岸辺一徳 津川雅彦 木村佳乃
【火と水ってこういうことかい】
一言いうと、残念。
二言でいうと、非常に残念。
盛り込みすぎが敗因か。
劇場版と言うことで肩に力が入って空回りした感がある。
日本人拉致にするか、ゲーム系処刑リスト系にするかどちらかに絞った方が良いものが出来たハズ。
両者は相容れない。上手くすれば相容れるかも知れないが、難しいだろう。
テーマを前面に押し出しすぎたのも良くない。押しつけがましくてかえって印象に残らない。
ダイレクトにセリフに出して、しかも長々とやってしまっては野暮ったくてしょうがない。
矛盾しているが、詰め込みすぎで洒落たセリフなど何も無かったわりには間延びしている。
それに、ムリヤリ出した感のある人や、ムリヤリ見せ場を作った感のある人が存在する。ムリヤリを感じさせる作りになってしまっているとは…
あまりしっくり来ない場面も多い。
例えば、
やよいちゃんのためとか言いつつやよいちゃん巻き込まれて死にかけてるし。
あまり強力な動機もなくSファイルを公開するし。
あの落書きについて一課が何も調べないのもちょっと…。
やはり息子の復讐とゲームじみた手法が合わない。
なぜチェスなのか。
等々。
細かいと言われればそれまでだが、「そういう細かいことが気になるんですよ、僕の悪い癖」
発想・ネタ・モチーフは良いだけに、非常に勿体ない。
相棒ファンとしては本当に残念だ…
ショーン・ビーン
クリスチャン・ベイル
ダニエル・クレイグ
役柄によるところが大きいけど、
キアヌ・リーブスもステキ。
マジメそうな人が好きなのかも?
【好き監督】
M・ナイト・シャマラン
クリストファー・ノーラン
地味系?
…でも、他にリドリー・スコットや
ジェリー・ブラッカイマーのような
派手系も好きです。
【好きジャンル】
SF、歴史スペクタクルなど。
サスペンス、ホラーも好き。
…何でもいけます。