シン・ゴジラ

SHIN GODZILLA （2016）

 

現実（ニッポン）対虚構（ゴジラ）。

製作国　日本　120分
ＳＦ／特撮／ミリタリー
映倫：G

監督　庵野秀明

出演　長谷川博己　竹野内豊　石原さとみ　高良健吾　松尾諭　市川実日子　余貴美子　國村隼　平泉成　柄本明　大杉漣

　

【在来線爆弾】
良かった。人間ドラマがないのが良かった。怪獣映画に人間ドラマ必要なし。
型破り少佐と美人科学者が恋に落ちる感じのはもう見飽きた。そういうのはチープ過ぎて見ていられない。
その割に某国は飽きずに作るんだよなあそういう設定のやつ。
音楽がレトロなのもいいと思う。ゴジラが本気出すときの曲の入れ方もいいよ。CGもいいんじゃないか。
前半の政府の対応がなかなか笑える。前例がないとか決定事項ありきの会議だとか風評被害だとかお馴染みの文言が並ぶ。
後半はちょっと成長が見られる点が良かった。危機に直面しないと本気って出せないものであるのだなあ。
胡散臭い新兵器が出るわけでもなく、面白い収束の仕方だったと思う。
残念な点は、石原さとみが浮いてた。風格がない。頭よさそうに見えない。
そして、アジア系女性は、絶対に大統領にはなれない。それがかの国だ。

ところで、野村萬斎はどこに出ていた？


追記：ネットで調べて萬斎さまの役がわかりました。なあるほどねー！！それであのセクシーさが・・・

アンダーワールド ブラッド・ウォーズ

UNDERWORLD: BLOOD WARS （2017）

 

もう誰も失いたくない

製作国　アメリカ　91分
アクション／ホラー
映倫：R15+

監督　アンナ・フォースター

出演　ケイト・ベッキンセイル　テオ・ジェームズ　ララ・パルヴァー　トビアス・メンジーズ

　

【エルフ？いえ、ヴァンパイア】

この手のにしては、まともな、妥当な終わり方で良かった。
最後の戦闘シーンが地味かな？
中身がないのであまり書くことがない・・・衣装やアクション、世界観を楽しめ。

ワールド・ウォー Ｚ

WORLD WAR Z （2013）

 

全人類に告ぐ、

来たるＺデーに備えよ。

製作国　アメリカ　116分
アクション／パニック／サスペンス
映倫：G

監督　マーク・フォースター　　原作　マックス・ブルックス 『WORLD WAR Z』（文藝春秋刊）

出演　ブラッド・ピット　 ジェームズ・バッジ・デール　ダニエラ・ケルテス　デヴィッド・モース　ルディ・ボーケン

　

【携帯の電源はお切りください】

ごく普通のゾンビ映画。及第点。
テンポは良いし、津波のように押し寄せるゾンビの群れの映像は圧巻。
主人公の運が良すぎなのと、あんまり納得いかない解決法なのが-１。

ミッション：インポッシブル／ローグ・ネイション

MISSION: IMPOSSIBLE ROGUE NATION （2015）

絶対不可能に挑め。

製作国　アメリカ　131分
アクション／サスペンス
映倫：G

監督　クリストファー・マッカリー　　制作：トム・クルーズ etc
出演　トム・クルーズ　ジェレミー・レナー　サイモン・ペッグ　レベッカ・ファーガソン　ヴィング・レイムス　ショーン・ハリス

　

【4WD】

スタンドプレーが鼻についた１～３作に比べ、チームプレイで良くなっている。トム成長してる！
４のメンツが出ていたのも嬉しい。邪魔なヒロイン的なのがいないのもいい。おっさんばかりで。
不二子ちゃん的な女スパイ、美人。なよっとしていなくて良い。
ラスボスの捕獲の仕方が痛快。
ちょっとマッチョでごり押し過ぎた点が★－１。

メイズ・ランナー

THE MAZE RUNNER （2015）

その「迷路（メイズ）」は、

どこまでも追ってくる。

製作国　アメリカ　113分
アクション／サスペンス／ＳＦ
映倫：G

監督　ウェス・ボール　　原作　ジェイムズ・ダシュナー　『メイズ・ランナー』（角川文庫刊）
出演　ディラン・オブライエン　ウィル・ポールター　カヤ・スコデラーリオ　トーマス・ブローディ・サングスター　アムル・アミーン　キー・ホン・リー

【WCKD】

若者向け小説の映画化・・らしい。変に小難しくなくていいんじゃないか。少年誌的なノリを大人が楽しんで悪い理屈はない。
この現実離れしたバーチャルな世界観を真面目に映画化しているのがいい(？)。
テーマだとか考えさせられるとかそういうの抜きにハラハラドキドキするといい。
ちなみに3部作なので、ヤなところで終わります。